そんな時、弥山の上で見上げた星空。

人はどんな気持ちの時に星空を見上げるのだろう。

 

夜空の神秘を体験したい時か。

素敵な人と肩を並べている時か。

明日から「頑張ろう」と思う時か。

 

自分はなんだか“寂しい”に星空を見上げていたような気がする。

 

持っていきようのない気持ちを抱えている時。それはきっと自分のせいで、逃げ出したいけど逃げ出せない時。そんな時にきっと夜空を見上げていたのではないか。それは羨望だったのかもしれない。いや、星空の優しい光に少しだけ心を温めたかっただけなのかもしれない。そしてそんな時はいつもひとりぼっちだった。

 

大人になって弥山の上で星空を見上げた。

そこにはあの小さい頃のような“寂しい”気持ちはなかった。

大人の自分は“逃げ出す”に逃げ出せない成長を遂げていた。だから長らく星空を見上げていなかったのだ。きっと星空を置き去りに“前”しか見ていなかったのかもしれない。

 

 

そんな時、弥山の上で見た星空。

 

 

その答えはひとときの宮島星空旅行を体験してくれた皆様の表情にあるんだと思う。

 

 

元気か自分。